こんなにある、ゲーム機対応の周辺機器

こんなにある、ゲーム機対応の周辺機器

コンピュータ ディスクシステム

記憶媒体の前進的存在

今でこそゲームの記録というのは、この当時からすればゲーム機本体にそのデータを保存することが多かった。そうすると、本体の中には本当に必要最低限の情報しか記録されてないこともあり、不利データから順々に消していく、ということをしていたなかで誕生したのが『コンピューターディスクシステム』というものだ。あえて書く必要もないが、専用のディスクに書き込まれているソフトウェアを読み込むことでゲームを始めることができるのだ。

ディスクシステムは単体では成立しないので本体以外にも、ソフトウェアの情報をファミリーコンピュータ本体に供給するRAMアダプタからなっており、接続することでシステムを構築することが出来る仕組みとなっている。

本体との接続には、RAMアダプタをカセット差込口にセットして、そこから延びているコードをドライブ本体に接続することで行うことが出来る。写真などではファミコン本体をドライブの上に載せている場合が多いものの、必ずしもそうしなければいけないということではなく、双方の固定もされていない。固定したい人は『ファミコンシステムラック』という、後にハドソンから発売されたものを使えば固定して使用することが出来るようになった。

内蔵されているRAMはプログラムデータ用が256キロビット、スプライトと背景用が64キロビットで、途中の読み込み無しに使える量は片面の半分ほどに当たる。

ディスク読み込み装置としてのみならず、新しい木野もいくつか追加されており、中でもファミコン本体では矩形波など限られた音色しか出せなかったサウンド機能のためにPWM機能音源が搭載されたことにより、ゲームプログラムから利用できるようになったこともあり、この改良点は後にディスクシステムのゲーム作品の評価が当時としては美麗なサウンドが印象的だとする好評価を残すことに成功するのだった。

そんな背景も相まってか、サービスが終了した現在でも独特の仕様と音源のよさを気に入っているマニアからは根強い人気を得ているのだ。

マジコンって・・・

ディスクカード

ディスクシステムを利用するためには本体だけあればいつでも利用することができる、というわけではない。システムを用いるためには専用の磁気ディスクでもある『ディスクカード』を用いなければならない。当時こそ高価な買い物をしなければ入手できなかったフロッピーディスクの廉価代用品となるため、クイックディスク企画を用いてミツミ電機が開発したものだ。技術的な仕様に関してはクイックディスクと同様に、両面それぞれが利用できてアクセス速度が比較的速いものの、トラックは1つのみで、シーケンシャルアクセスでランダムアクセスが出来ないこともあり、一度のロード、もしくはセーブに掛かる時間は一定となっている。

ディスクカードの容量は両面で896キロビットで、登場した時期のロムカセットに比較して約3倍の容量を持っていたことが一番の特徴といえるだろう。ゲームの途中のデータやハイスコアなど野をディスクカードにセーブすることによって、本体の電源を切った後もデータを保持できるといったことも、当時のロムカセットでは不可能なことだった。

ディスクライター

ディスクライターとは、ディスクカードの内容を書き換えることの出来るもので、書き換えることで別のゲームが楽しめる。書き換えの料金も当時の小学生からすれば非常に手頃だったこともあり、ディスクカードを何枚も買うよりかは安上がりとして人気を得て、存在を認知されるようにまでなった。しかし史上には公式な生ディスクは存在せず、書き換えするためにはまずゲームソフトを購入してディスクを入手することになっていた。一部のディスクライターで供給されたソフトにはパッケージ販売された新作ゲームだけでなく、過去にロムカセットで販売された作品や、ディスクライターのみで購入できた書き換え専用のソフトも存在していた。

ディスクライター自体はディスクシステムそのものが衰退したことにより任天堂が順次店頭から回収されていき、1992年には店頭から完全にその姿を消すことになった。その後希望するユーザーには持込などで書き換えを行うといったことも行なっていたが、機材の狼地区化を理由に2003年9月を持って対応を終了している。

究極のクソゲーを求めて・・・

ディスクファックス

ディスクシステムは基本的なカラーは黄色となっているが、後から青色のシャッター付きのディスクも必要とするソフトも発売されていた。これは店頭に設置されていたディスクに保存されたスコアやセーブデータなどを任天堂とやり取りする『ディスクファックス』と呼ばれる装置に対応したディスクとなっており、黄色のディスクとは上位互換となっている。対応ソフトは『ゴルフJAPANコース』『ゴルフUSコース』『中山美穂のトキメキハイスクール』『ファミコングランプリ F1レース』『ファミコングランプリII 3Dホットラリー』の計5種となっており、未対応ソフトではあるが『リサの妖精伝説』も青ディスクが採用されていた。青ディスクには書き換えソフトの制限は無いが、逆に黄色ディスクを青ディスク用の前記6タイトルに書き替えることはできない。

このシステムは後に、ファミリーコンピュータネットワークシステムという形で応用されており、キャプテンシステムへの接続や株式売買、公営競技の電話投票などのサービスが行なわれるようになった。電話回線を介すればサービスを利用することはできたが、処理速度やグラフィック表示など性能面で限界があるファミコンを使ったこれらのシステムは、パソコン通信に淘汰されることになる。

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