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Video Out - 映像出力信号の設定

Video Out画面では、映像出力信号の切替や走査線数などの変更を行うことができます。

実際の接続方法と異なる設定を行った場合、画面が表示されない状態になりますので設定に当たっては十分にご注意ください。

 

設定ボタン:設定画面の呼び出しと終了に使用します。

矢印ボタン:設定項目の選択に使用します。

OKボタン:項目選択の決定を行います。

 

TVタイプ
本機から出力される映像信号を、NTSCとPALから選択します。
日本国内市場向けのテレビなどに接続する場合は、そのままNTSCでご利用ください。誤ってPALに設定された場合、映像が表示されなくなる場合があります。
TV出力

接続する映像機器に合わせ、どの出力系統を使用するか選択します。

●Composite(工場出荷時設定)
コンポジット映像/音声端子、S映像端子、コンポーネント映像端子で480i(D1)出力を行う場合に選択します。

●Component
コンポーネント映像端子で480p(D2)/720p(D4)/1080i(D3)出力を行う場合に選択します。

●HDMI
HDMIケーブルを使用して映像・音声の出力を行う場合に選択します。

コンポジット出力

●C/S-Video(工場出荷時設定)
S映像端子を使用して映像を出力する場合に選択します。

●C/YPbPr
コンポーネント映像端子で480i(D1)出力を行う場合に選択します。


付属のAVケーブルを使用してコンポジット映像出力(黄色の映像端子)をご利用の場合、コンポジット出力の設定はどちらに設定されていても映像の出力が行われます。
コンポーネント出力

コンポーネント映像出力時の走査線数を設定します。

●480p(工場出荷時設定)
走査線数480本のプログレッシブ出力(D2出力)を行います。

●720p
走査線数720本のプログレッシブ出力(D4出力)を行います。

●1080i
走査線数1080本のインターレース出力(D3出力)を行います。


接続しているテレビが対応していない走査線数を設定した場合、映像が表示されなくなりますが、そのままボタン操作を行わないと、約20秒後に変更前の設定に戻ります。
HDMI出力

HDMI映像・音声出力時の画面走査線数を設定します。

●Auto EDID
EDID機能により接続されたテレビやディスプレイの情報を読み取り、自動的に最適と思われる設定を行います。

●480i
走査線数480本のインターレース出力(D1出力)を行います。

●480p(工場出荷時設定)
走査線数480本のプログレッシブ出力(D2出力)を行います。

●720p
走査線数720本のプログレッシブ出力(D4出力)を行います。

●1080i
走査線数1080本のインターレース出力(D3出力)を行います。

●1080p
走査線数1080本のプログレッシブ出力(D5出力)を行います。

HDMI映像・音声出力をご利用の場合は、特別な理由が無い限りAuto EDIDを選択されることを推奨いたします。

 

誤った設定を確定してしまい、映像が表示されなくなってしまった場合は

誤った設定を確定してしまい映像が表示されなくなってしまった場合は、一旦本機の電源をオフにした後に再度電源をオンにし、本体正面のステータスLED(青いLED)が点滅→点灯に切り替わった後にリモコンで映像切替操作を行うことで復帰することが可能です。

ステータスLEDが点灯状態になった後、リモコンの映像切替ボタン(左図の赤いボタン)を押して映像出力の切替を行います。

映像切替ボタンは連打せず、押してから2秒ほど待って画面が表示されなければ再度押すようにしてください。画面が表示された段階で映像出力の切替は完了します。